「メールマガジン」機能を活用することで、画像やテキスト装飾を盛り込んだ表現豊かなHTML形式のメルマガを簡単に配信することができます。
本記事では、
- 「メールマガジン」の
- 配信方法
- 効果測定
- メルマガ運用の勘所(効果を引き上げるテクニックなど)
をご案内します。
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「メールマガジン」の配信方法
- プロモーションのメールマガジンにある「新規作成」をクリックしてください。
- 「新規作成」ページが開きます。タイトルを入力してください。
- 「+」ボタンから任意のブロックを追加し、本文を作成してください。
- 本文を作成したら「プレビュー」タブを開き、本文を確認してください。デスクトップとモバイルのプレビュー表示を切替て、どちらの状態も必ず確認しましょう。
- 「配信詳細設定」タブを開いてください。
- 「配信日時」を設定してください。「配信予約」選択時は「日時指定」の設定も行ってください。
- 特定のユーザーにのみ配信する場合は「配信先の設定」をクリックし、詳細設定を行ってください。(デフォルトでは「すべてのメルマガ購読者」に配信されるようになっています)
- すべての設定が完了したら「配信開始(※配信予約時は 配信予約 と表示されます)」をクリックしてください。
- 配信開始または配信予約後はキャンセルすることができません。必ず完全な状態であることを確認の上、設定を行ってください。
- 本配信の前に任意のアドレスに「テスト配信」を実施し、リンク間違えやテキスト不備などをチェックすることを推奨いたします。
- 以上で完了です。
「メールマガジン」の効果測定
- プロモーションのメールマガジンにある「メールマガジン管理」をクリックしてください。
- 配信履歴がリストアップされています。リスト内の各指標に効果測定された数値が記載されていますので確認してください。なお、計測は配信より7日前後継続して行われますので、数値は常時変動していきます。また稀に正常に計測できない場合も発生しますのでご了承くださいませ。
- 到達率:ユーザーの受信箱に届いた割合
- 開封率:メールを開封した割合。開封率が低ければ件名を見直すことで改善していきましょう。
- クリック率:文中にあるリンクのクリック率です。低ければ内容や構成が顧客目線に立脚しているかを検討し改善していきましょう。
メルマガ運用の勘所
どんな内容のメルマガを配信すればいいのか?は店舗様自身が顧客目線に立って切磋琢磨クリエイティブしていかなければならないことであるますので触れません。ここでは、メルマガを配信する際に、その効果を引き上げるテクニックなどを勘所としてリスト形式でお伝えしたいと思います。
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- リズムが大切!定期的に配信しよう
送りたいときに無作為に配信してはいけません。毎週○曜日と○曜日の○時に配信するというスケジュールを決めて定期的に配信しましょう。リズムが大切です。定期配信のリズムの中に、スポットでどうしてもその瞬間に伝えたいことが発生すればスポット配信しましょう。
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- 件名はできるだけ短く
件名は長いよりも短い方が開封率が間違いなく向上します。ショップ名も不要です(送信者欄に表示されていますので)。
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- 書き出しは一番伝えたい要点から
よくある間違いは「こんにちは、(ショップ名)メールマガジンをいつもご覧いただきありがとうございます!,,,,,」と書き出してしまうことです。お客様がメルマガを開封する一手間をしてまで欲しいのは有益な情報です。情報洪水社会とも言える今日、情報の取捨選択疲れをしているお客様には、お客様が本当に欲しい情報のみをすっきりと簡潔に、できる限り短く伝えることが大切です。それでは無機質で心がないのではと感じられるかもしれませんが、本質的に顧客目線に立脚しメルマガを書けば、おのずとそこに帰結するというのが見解です。一般的なセオリーから外れているかのように思えるかもしれませんが、常識はぶち破っていかなければ革新はありません。ご参考にくださいませ。
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- 詰め込みすぎない
できれば1配信につき、1トピックを推奨します。件名タイトルで心を動かし開封させて、簡潔に1トピックをズドン&クリックポンでメルマガ配信の目標を達成させるイメージです。詰め込みすぎは禁物です。
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- アイキャッチを軸とした構成
メルマガを開封すると、食い入るように見つめてしまうアイキャッチがトップに配置されている。これが理想的です。開いた瞬間にテキスト(書き出しは一番伝えたい要点からのNG状態)がズラズラっと埋め尽くされていたら、よほどの活字好きでない限り、尻込みして閉じてしまいます。構成は、【アイキャッチ、その下に補足のテキストを簡潔に記載し、その下にメルマガからアクセスしてほしいランディングページへのリンクボタンを設置】。これが理想です。
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- 配信結果からPDCAをまわす
配信1週間後に、開封率/クリック率をチェックしましょう。開封率が低ければ件名を見直し、クリック率が低ければ構成が顧客目線に立脚しているかを検討しましょう。高ければ、なぜ良かったのかを考えノウハウをストックしましょう。
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- そのメルマガ、配信ターゲットにマッチしていますか?
Aというブランドを買ったことがない人に「A大量入荷!」を配信しても効果的ではありません。それなら、Aを購入した人により響くディープな言い回しの件名でA購入者限定ターゲットで配信するほうが幸せになれるはずです。全体に一斉配信してはいけないということではありませんのでご注意ください。例えばAというブランドを買ったことがない人にも「A大量入荷!」を伝えたい場合、件名は「今期一押しブランド、大量入荷です」というニュアンスにしてみてはいかがでしょう。ご参考にくださいませ。
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